暇です
暇です。
メーカーさんの展示会も一段落し、我々にも春がやって参りました。
相変わらず量産は忙しいのだけど、それも5月半ばまでっぽいし…
それ以降には量産工場さんにいい仕事出すのは難しそうです…
飛び込みの仕事に期待です…
- 作者: レイモンドチャンドラー,Raymond Chandler,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/07
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
マーロウシリーズ面白すぎです。
最近本は図書館やブックオフではなくて、新書で買っているのですがやはり大事に読むようになりました。小説ばかりですが。
骨にヒビが入った
6年前くらいの春にも花粉による咳のしすぎで肋骨にヒビが入ったのですが、今年もなりました。
病院に行ったらレントゲンには写らなかったのですが、咳でヒビが入ることはよくあることらしく、湿布で治すしかないとのことです。しかしこの痛さ!
先日のジャケットとは別に、平行して作っていたコートが完成しました。
袖がドロップしていて、それ以外は特に特徴がないチェックウールのコートです。
縫製は簡単だったのですが、柄合わせのため裁断がだいぶしんどかったです。
こういうチェックの量産は大変だよなぁと改めて思います。
柄合わせをよく受ける工場さんは裁断の時に上から赤外線センサーで一点にボイント決めて、柄を合わせていくのです。そのやり方が工場さんによって若干違く…
また機会があれば書こうと思います、長くなりそうですので( ・∇・)
縫製
今お付き合いのあるコレクションブランドのアパレルメーカーさんは、10枚以下の量産?を普通の工賃でやってくれと言ってくる。
検討違いも甚だしいのではないかと思います。
うちの会社は元々はサンプル屋だが、量産も一応やっています。すなわち振りやです。
そういった枚数のものをうちみたいな会社でできるとしたら工賃をそれにみあったものにしていただければなりません。
例えばワンピース@3,000のところ@5~6,000もらうとか。
そこまでしてもらって初めて検討できるものだと思います。
あるメーカーさんはそこら辺をわかっていて絶妙の工賃を提示してきます。やはり経験の差だな~と思います。
ちなみに普段お世話になっている仲のいいメーカーさんだったら多少の無理は聞きます。
結局そこですよね。
ところでこういった極少ロットでやっているメーカーさんは大変ですよね…
個人で縫っている方を囲っておかなくてはならないし、その方が専属なら生活できるよううまい具合に月にいくらと稼がせてあげなくてはならない。
そこら辺のバランスを取っていくのってなかなか難しそう…
私たちは縫製の仕事なら沢山あるので楽なのですが…
jk制作中
ただいまジャケット制作中。
表と裏をドッキングさせて返したところ。
これから縫い代の整理をし、中とじをし、裾とアームホールを縫い、最後に釦とホールを開けて完成です。
私はサンプル工場に勤めているのですが、実際に仕事で縫っているわけではないのでずぶの素人なのですが、暇なときにはなるべく縫っています。
学生時代はパターンの勉強を中心にしていたので、次はパターンからおこして1着作ろうかな…
ちなみに仕事しながら夜間行ってたので、バリバリやってたわけではないのですけどね。
学校の先生にパタンナーはアーティストではないと言われたのか衝撃的でした。家でドレーピングとかよくやってたので、それを知った先生がこいつ勘違いしとるな、1つ言っとかにゃと思ったのでしょう。ただ今は言っていただいて本当に感謝しております。
焼き芋の移動販売?青山
先日、後輩とコンビニでサボりつつ(いつもの通りあんぱんとコーヒーを味わい)のんび~り納品をしていたら、物凄い車を見つけた。
後ろのほうで主婦らしき人が芋を買っていた。接客しているのは普通のおっちゃん…
ここまでいかついと近寄りがたく感じてしまうのだが、はたして儲かっているのであろうか。
よくスーパーで売っている焼き芋を買うのだけど異様に旨く感じる。普通に家で焼くのとなんでここまで差が出るのか、不思議だ。
こういう移動式の焼き芋屋では買ったことはない。敷居が高く感じてしまうからだ。
こういった高級店に気負うことなく入れるのは、まだまだ先になりそうだ…